2012年02月03日

☆「軽自動車を廃止しろ」TPPとアメリカの圧力

軽自動車。

長時間乗っていると疲れやすかったり、
事故のとき危険度が増すというデメリットもありますが、
軽自動車はコンパクトで使いやすく、
税金や保険でかなり優遇されていて、
下取り価格が比較的高いというメリットがあります。
(軽いから燃費がよさそうに思えますがそれほどでもないらしい。特に古い車)


軽自動車は市場の30%をしめています。


その軽自動車にアメリカがイチャンモンをつけました。


TPP交渉参加に際して、

「軽自動車のせいでアメリカの車が日本で売れない」

と、日本の軽自動車への税金面での優遇や規格を廃止しろと言いだしたのです。



日本側は

「日本に入ってきているアメ車はほとんどが排気量3000cc」
「軽自動車とアメ車は競合していない」

と反論したそうです。正論ですね。
それにアメ車買うようなやつが軽自動車なんて買わないだろうし。



・・・しかし、アメリカ人ってよくこんな図々しい主張ができますよね。

俺達が儲けやすいようにルールを変えろ!って・・・。


実はこういうアメリカからのイチャモンは、
80年代の日米自動車摩擦の、
自動車産業が集中するデトロイトで、
日本車を破壊するパフォーマンスをしていたころが一番激しかったそうです。


・日本の車が小さいからデカクしろ
・アメリカの車をそのまま輸入しろ
・日本の道路をアメリカと同様に右側通行にし信号も左右変えろ
・道路を広げろ
・アメリカで売れてる外車を買わないのは日本人に問題がある

と、朝鮮人かっていうくらいギャーギャー言っていたそうです。



売りたければ買い手にあわせるって言うか、
普通だったら相手の国をマーケティングして売れる車を作ろうとしますよね。

それをしていたのはベンツ。

自分達で日本市場を調べ、
小型で右ハンドルの小型ベンツ作ったそうです。

そしたらそれがバカ売れ!

これにはアメリカも黙ってしまい、
自分達も対日戦略用の右ハンドル車を作り、
鳴り物入りで日本に輸出したそうです。

ところが結果は大惨敗。
ひどいデザインでまったく売れなかったとか。


そういえば3ナンバーの税金が高かったのも、
速度が110キロを超えるとキコーンキコーンとなる機能も、
つけるとコストがかかるってことで外圧で撤廃されたそうです。


そもそも、デザインも性能も悪いアメ車が売れないのは当然のことで、
軽自動車は関係ないですよね。

アメリカも日本向けの軽自動車つくればいい。



アメリカも図々しいよなといつも思うのですが、
でもこういう国家間の交渉では、
恥とかかなぐり捨ててしょっぱなにドカンと図々しい主張したほうがいいのかな。

それから徐々に譲歩するとかしないと、
自国が有利にならないのかも。

日本側もアメリカ側に軽自動車の規格を新設しろとか言えばいいのに。


しかしちょっと気になるのが、この外圧を口実に、
軽自動車の税金の優遇をなくして増税するんじゃないかってこと。

軽自動車も普通車並みの維持費がかかるように税金をあげようと、
民衆党は軽自動車の規格を取り払うことを検討していたらしいから。
posted by たなかさん at 19:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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